2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

6代藩主伊達村寿の影響か、 園芸趣味があった三浦義信。 天保7〜8年の参勤交代で江戸にいる間も、 宇和島の屋敷に植えている園芸植物が気になります。 その留守を任されたのは、義信の五男で13歳の三千之助。 若いながら、父親の大事な庭の植物を必死で…

福寿草の植え替え

忙しくて何日かあいてしまいました。 3月があっという間に終わります。 4月からは仕事は増えて人は減る。 仕事は待ってくれません。 しゃかりきに進もうとしますが、 心は少しブルー。

金持ちの島?

本日は新居浜に出張。 お昼を食べた後少し時間があったので、 以前から気になっていた黒島に行ってみました。 黒島はその沖合に見える大島とともに、 江戸時代、西条藩領最大の廻船基地があったところ。 江戸後期の地誌『西条誌』には船数が65艘あり、 昔…

さて、宇和島藩士三浦家の7代当主三浦義信。 天保7〜8年に三浦義信は参勤交代のお供で江戸に滞在中。 江戸滞在中の様子は、自らが妻久美に宛てた手紙と、 義信に同行した四男の栄の日記により詳しく分かります。 それらの資料を用いて、 天保7年10月2…

金生樹が趣味

三連休最終日。 お昼近くになり、突然家が揺れ出す。 あわててテレビつけると、震度3だったよう。 職場に地震があるとやばいものがあるので、 娘も連れて急行。 懐中電灯もって、点検するも大丈夫。 一安心して、家路につく。 夕方マッサージに行き、 明日…

夕方、地元の図書館で、 青木宏一郎さんの江戸のガーデニングを借り出しました。江戸のガーデニング (コロナ・ブックス)作者: 青木宏一郎出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1999/04/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る 青木さ…

江戸のガーデニング

休日。 家族はそれぞれの用事ででかけ、 今日は家でひとりぼっち。 こんな日に勉強すればいいのですが、 気がぬけて昼寝してしまいました。

三の重(M)です。 今日から東京に遊びに出かけました。 久々飛行機に乗って一路羽田空港へ。 羽田空港の京急の乗り場の近くでは 京都ようじやのキャンペーンをやっていました。 でも誘惑に負けず、そのまま電車を乗り継いで乗り継いで 世田谷文学館に到着…

読書の休日

休日。 朝はマッサージに行き、 昼より家族のための運転手。 待ち時間がかなりあったので、 手持ちの川本三郎さんの君美わしく 戦後日本映画女優讃と、君美わしく―戦後日本映画女優讃 (文春文庫)作者: 川本三郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2000/04メデ…

最近川本三郎さんの君美わしく―戦後日本映画女優讃 (文春文庫) を少しずつ読んでいます。 そのなかに、映画会社の五社協定により、 女優生命をおびやかされた 山本富士子、前田通子へのインタビューがありました。 山本富士子の場合、 昭和38年にそれまで…

五社協定の壁

先日書いた不穏な動きが現実のものに。 人が減るなかで、 自分の仕事を他の人間に押しやる ある人物のやり方に不快感が募ります。 上に立つ人間の絶望的なまでの想像力のなさ。 この世に正義はないのかと思う一つの事件でした。

こんな不幸な一日の最後。 宇和島藩士三浦家の日記をひもとく。 享和元年の日記より。 日記は4月1日から始まるが、 7代当主義信と長男肇は大坂の地にいます。 理由は分かりません。 4月1日、天気よし。 今日は目出度く朝六ツ時(午前6時頃)、 和霊様…

反省ザルの先祖?

今日は仕事。 午前中に不毛な会議あり。 話したからといって、 改善されないことが分かっている会議ほどむなしいものはない。 ただ、時間を浪費するのみ。 午後昨日の勉強会で、宿題になったこと調べるも分からず。 その後、さらに時間を浪費する仕事がふり…

瀧本誠一について

今日は仕事。 午前中は打ち合わせ。 午後は近くの勉強会に出席。 その合間に書類つくったり、 あたふた。 夜は職場全体の送別会。 不穏な話しを聞くも、核心に踏み込めず。 でも、数日で発表されるはずですので、 あらかじめ聞いていても仕方ない。 どうにで…

瀧本誠一の自叙伝

今日は勉強会で松山へ。 図書館に寄り、督促受けた本を返却。 代わりに 村松友視 幸田文のマッチ箱 幸田文のマッチ箱作者: 村松友視出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/07/21メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (22件) を見る矢野…

さてこの前書いた、 天保7年12月25日付の 三浦義信が妻久美に宛てた手紙の中に、 白牛酪と朝鮮牛肉丸といういずれも牛が関わる 二つの薬が登場する話し。 そのうち朝鮮牛肉丸は その後別のhpにもう少し情報を見つけました。 http://homepage1.nifty.c…

水戸黄門も食べた白牛酪

今日から二連休。 でも明日はある集まりに参加する予定なので、 今日中にマッサージやら、 花粉症の薬もらいにいくのやら。 休みでも何かと忙しい。

三の重(M)です。 前回からかなり日が立ってしまいました。 みんなからもう飽きたのかとの声もちらほら聞こえます。 汚名挽回せねばっと葉っぱを縫いました。 返し口の部分をくけるのがうまくいかなかったみたいで、 よく言えば味のある感じ葉っぱといった…

ところで、 昨年の12月31日の日記。 宇和島藩士の三浦家文書のなかに、 牛肉丸という薬が出てきたように思うが、 牛の乳の薬である「はくぎふらく」(白牛酪) はすぐ見つかったが、 牛肉丸が見つからないと書きました。 今日、三浦家文書を別の用件でな…

謎の薬、朝鮮牛肉丸

今日は職場を去る二人の送別会。 あまり人の異動が少ない職場だったので、 送別会は久しぶりです。 この先、毎年送別会開かれるようなら、 倒産への危険信号。 大丈夫でしょうか。

ところで、 都筑道夫さんの推理作家の出来るまで (下巻)には、 昔は普通に使っていたものが、 今では言葉でちゃんと説明しなければ 通じないジレンマも記されていました。 都筑さんはその例として床の間や違い棚をあげていますが、 それを読んでいた時に、 …

床の間のミニチュア

今日は職場の異動の発表日。 所属している係からは一人が異動。 その他退職が一人いますので、 二人がここを去ることになります。 補充人員はなし。 仕事は忙しくなる一方です。

家に帰ってからは、 終盤にさしかかった 都筑道夫さんの推理作家の出来るまで (下巻)を読み進めます。 先日、この本について 戦前戦後の東京の描写が細かいと書きましたが、 そのことに関連して 都筑さんは自らの小説作法が定まった作品 やぶにらみの時計 (…

小説家の作法は歴史家の作法

今日からまた出勤。 仕事にはげもうとするものの、 強烈な睡魔がおそってきます。 この二日間の疲れがどっとでたようです。 頭を使う作業はできそうもないので、 単純作業にきりかえてなんとか勤務終了。

若さがまぶしい

ボランティア活動の二日目。 わずかに残っていた文書はすぐに運び出せました。 そのあと掃除して、 いろいろなものをもとにあった場所に戻して完了です。 午前中にはすべての作業を終えることができました。 次回はこの運んだ資料を整理するという難題が… そ…

あやしい集団

今日からある団体のボランティア活動。 いろいろなところから10人くらいが集まっての作業。 おおざっぱにいえば破棄されそうな文書を 安全な場所に移す作業です。 文書が置かれているのは旧村役場の建物。 でもあまり使われていないようで、 ずごいほこり…

3冊ゲット

今日から三連休。 でも明日から二日間は泊まりがけでボランティア活動。 家族サービスできるのは今日だけ。 朝起きてまずは車の車検で八幡浜へ。 代車に乗り、 すぐに八幡浜の新古書店を回遊。 そのうちのブックオフで次の3冊を購入。 川本三郎 君美わしく …

先日宇和島藩士三浦家文書から、 江戸時代の武士の 子どもや孫への愛情がいかに強かったのかということを 書き記しましたが、 そのことに関連して一冊の本を思い出しました。 その本は 大田素子さんの 江戸の親子 父親が子どもを育てた時代。江戸の親子―父親…

三の重(M)です。 ほそぼそと作っています。 付属の解説書にしたがって、花びらをちくちく縫いました。 縫い方は半返し縫い。 縫い終わったら、カーブの部分はハサミで切り込みを入れます。 そしてひっくり返すと花びらの出来上がり。 5枚できました♪

江戸武士、子どもの死

仕事、仕事とにかく仕事。 そのなかで少しめどがたって、 ほっと一息。 でも気がぬけません。