借り歩く

昨日、鑑定団のテレビみてたら、西条藩初代藩主松平頼純愛用の鋏が登場。古い包紙には「源性院様御爪切 弐本」とあり、残念ながら2行目が画像が小さく読めない。将軍家→紀州徳川家西条藩松平家と伝来した駿府御分物の一つか。400万の値段がついたが、他にないだけにこれぐらいするかもねと思う。すごいものが巷にはあるもんだ。

今日は、借りていた本を図書館に返して廻る。そして、もちろん新しく借り出す。最近は行き帰りの電車での読書がほとんどで、夜は酒飲んで、すぐに寝てしまう。大量に借りても、もう読めない。それでも以下の5冊を借りる。

中野明 幻の五大美術館と明治実業家たち

東京大学史料編纂所編 描かれた倭寇

都市歴史遊覧

都市歴史博覧―都市文化のなりたち・しくみ・たのしみ

都市歴史博覧―都市文化のなりたち・しくみ・たのしみ


武田和昭 四国辺路の形成過程

四国辺路の形成過程

四国辺路の形成過程

田辺聖子 道頓堀の雨に別れて以来なり 上

最後に、ジュンク堂に寄って、雑誌コーナーへ。あるブログで紹介されていた芸術新潮を立ち読みするつもりが、あまりに面白そうなので、購入して手元に置くことに。

芸術新潮 2015年 06 月号 [雑誌]

芸術新潮 2015年 06 月号 [雑誌]

現在、「大関ヶ原展」が東京、京都で開催されて大人気だが、それにちなんで企画されたもの。関ヶ原合戦図屏風(津軽本)大阪歴史博物館蔵と大阪夏の陣図屏風 大阪城天守閣について、折り込み図や拡大写真がふんだんに使われている。それに詳細な解説。なんてお買い得。混雑する会場で見るより、こっちの方がいいかも(でも、行けるなら行きたいなあ)。