2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今月の読了本

本を返却に近隣の図書館まで、 娘連れてひた走るも、館内整理日の月末休館。 うっかりして、この日に来てしまうこと多いのだ。 娘のリクエストで、本屋めぐり。 新古書店で、岩波新書を中心に購入。 清水勳 漫画の歴史 [rakuten:bouquiniste:1353884:detail]…

歴史と文学の架け橋

高橋章則 江戸の転勤族 を読了。江戸の転勤族―代官所手代の世界 (平凡社選書)作者: 高橋章則出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2007/07/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る「菊田泰蔵」「尾崎大八郎」の二人は、 全…

林芙美子 風琴と魚の町・清貧の書

子どもを絵画教室に連れて行き、 空き時間に書店に入る。 何も買うつもりもなかったが、 林芙美子の初期短編をめくっていると、 どうしても欲しくなり購入。林芙美子 風琴と魚の町・清貧の書 風琴と魚の町/清貧の書 (新潮文庫 は 1-4)作者: 林芙美子出版社/…

幕末下級武士の絵日記

昨日から6日間連続の休みに入る。 今日は晩にタイ料理屋での飲み会が予定されている。 先日タイから帰国した知人のおもしろ土産話しを聞こうという趣向。 そのお楽しみの前に、 松山の図書館でいろいろと調べもの。 それから書店まわり。 新古書店で、 猪俣…

妻の切ない心遣い

三浦家は、義陳が江戸で勤番中の 寛延4年2月1日の夜の宇和島大火で、不運にも屋敷を焼いてしまう。 それから約3カ月後、 江戸での勤番を終えて宇和島に戻る義陳に宛てた、 妻の幸の手紙が遺っている。 4月25日付で、宇和島藩の大坂屋敷に宛てて出され…

三浦義陳の外出(まとめ)

宇和島藩士三浦義陳が記した 寛延3年4月8日〜12月28日の日記から、 江戸勤番中に外出した回数を拾うと、 先に書いたようにわずか16日を数えるのみである。 少ない外出のなか、義陳は 浅草観音、目黒不動、増上寺、泉岳寺、神田明神、芝神明社 など…

購入

インターネットで購入。 高橋章則 江戸の転勤族 江戸の転勤族―代官所手代の世界 (平凡社選書)作者: 高橋章則出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2007/07/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る全国各地に転勤しつつ天領…