2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年最後の1冊

年末は仕事に追いまくれながらも、 なんとか乗り切り、実家の北九州へ脱出。 今日は午後から小倉に出て散策。 最初に北九州市立小倉城庭園に行き、 最初に庭園の方を見に行くものの、 私以外に観覧者なし。 案内嬢から案内しましょうかと声をかけていただく…

お正月本

ある予定がなくなったため、 1日ぽっかりフリーの休日に。 そこで急に思い立って、 家族で松山までお出かけすることになりました。 家人と娘が愛媛県美術館で、 ジブリの絵職人 男鹿和雄展を観ている間に、 図書館へ行って本を借り出しました。 青木正美 戦…

天正少年使節

娘がひょんなことで、 天正少年使節に興味をもつことに。 そこで、親も勉強ということで、大洲の本屋さんで2冊購入。 若桑みどり クアトロ・ラガッツィ クアトロ・ラガッツィ 上 天正少年使節と世界帝国 (集英社文庫)作者: 若桑みどり出版社/メーカー: 集英…

捜索

職場の同僚から、 黒岩比佐子さんの明治のお嬢さま (角川選書)を買っていないのかと、 聞かれました。 先日、新聞の広告欄に出ていて、 それを見て読んでみたくなった模様。 私とその同僚とは、 読書傾向がかなり違うので、これは珍しいこと。 そこですかさ…

勘違い

今日の朝刊の見出しを読む娘の声が聞こえる。「躍る魔王、王女を奪還」どんな記事か、興味津々にのぞきこむと、 そこには次の文字が。「躍る真央、女王を奪還」

布清恭の鬱屈

前回取り上げた大洲藩医山本有中は、 宇和島の町医者布清恭が、江戸の村田蔵六に宛てた書簡にも登場します。 布は文政5(1822)年に 宇和島藩領の近永村(鬼北町)の農家に生まれ、 大坂・京都・長崎と、 医者の下男をしながら独学で医学と蘭学を学び、…

大洲藩医の解剖

『大洲医史』によると、 伊予における初めての解剖は、 文化10(1813)年に行われた模様。 次で文化13年にも行われているようですが、 詳細は不明なようです。 解剖が記録として残るものとしては、 華岡青洲に学んだ大洲藩医鎌田正澄が行った、 弘化…