2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

4月の読了本

ゴールデンウィークそっちのけで、 出勤がつづく。 夏へ向けての準備も佳境で、仕事も山積み。 仕事のある日はあまり更新できないかもしれません。 今日で4月が終わりますが、 昨日読み終えた1冊も含めて、 4月に読み終えた本を整理すると、以下の通り。 …

今日も宇和島藩士三浦家文書より、 参勤交代で江戸に在府している 三浦義信の日記の文化14年9月7日の条。 天気よし。非番。 九半時過ぎから四ツ辻の紙屋に行き、杉原を一帖購入。 その後日蔭町、柴井町を経て、新橋先まで行き、 小供芝居を見物に入った…

江戸の町の娯楽

出勤。 一端熱が下がっていた娘は、 今朝方ぶりかえし、今日も学校を休む。 明け方咳がひどく、苦しそう。 この季節寒暖の差がはげしく、体調くずす人が多いよう。 午前中会議1本、 それ以外は昨年度中に 済ませておかなきゃならなかった仕事をこっそりと。

最後の江戸名所図絵は、 昨日書いた矢場が出ていたため。 寛永期の江戸を描いたとされる 江戸名所図絵に矢場が描かれているということは、 この娯楽はかなり昔からあったもののようです。 「やばい」ところ−矢場はゲームセンターのはじまり のタイトルのもと…

江戸名所図屏風の矢場

休日の二日目。 昨日熱を出した小学5年生の娘が学校を休む。 4年生の時は皆勤で、 5年生でもねらっていたようなのに残念。 病院に行くと単なる風邪でしょうとのこと。 午後、地元の図書館に借りていた本を返却し、 かわりに以下の3冊を借り出す。 森まゆ…

昨日、獅子文六のちんちん電車 (河出文庫)が書かれた頃、 東京の古い地名が失われていったことを書きましたが、 私も宇和島藩士三浦家文書を読んでいると、 その地名がどこなのか、とまどうことがしばしばありました。 その都度調べてみなければ、 その町が…

日記の行間を読む

久々の休日。 午後からマッサージへ。 それ以外は午前、午後とも読書。 読書はかどり、獅子文六ちんちん電車 (河出文庫)読了。

獅子文六のちんちん電車 (河出文庫)さらに読み進める。 都電に乗ってみて、 文六先生が違和感をもったのは、 停留所の名前が変わっていること。 もちろんそれは行政により 地名が変更されたために起こったことです。 例えば次のように記しています。 その神…

東京の地名

出勤。 今日も昨日に引き続きいろいろあったが、 書けることなし。 複数の仕事が重なりバタバタ。 精神的ストレスがたまっていく。

それでも、獅子文六のちんちん電車 (河出文庫)だけはじりじり読み進めています。 それだけ面白いということ。 本の中にこんな一節がありました。 品川から乗り込んだ客は、約二十名。 午後三時頃だったが、学生風の若者が多く、 中年の男女がこれに混じる。 …

痴漢国家

ずっと勤務が続いています。 夏に向けての準備で家に帰るのが午後10時の日々。 だんだん疲れが翌日にもちこされます。 現場が見えてない上に立つ人々のために、 懇切丁寧な書類づくり。 最短距離を進みたいのに、 どんどん遠回りさせられる感じ。 そうした…

誤植発見

出勤。 午前中に事務仕事をこなし、 午後から職場のすぐ近くの勉強会へ。 その他、特に記すべきことなし。 昨日買った獅子文六ちんちん電車 (河出文庫)。 巻末の河出文庫の既刊案内に目を通す。 どれも面白そうだなと見ていると、何か違和感が… 星新一さんの…

本三昧

休日。 お昼前、車で出発。 内子のからりでパン買って、 外で昼食。 いい天気で気持ちいい。 それから龍王公園に。 龍王公園に併設してある龍王温泉はなんともレトロな感じ。 いつぐらいからあるんでしょうか? 公園では昨日できなかったバトミントンを思う…

体力のおとろえ

休日。 午前中は小学4年生の娘の授業参観。 午後からお友達も連れて、 龍澤寺公園まで遊びにいく。 バトミントンのラケット買っていくも、 あまりの風の強さに羽根が思いっきり流される。 断念。 その後子どもたちに付き合って、 アスレチックを二往復。 最…

窪島誠一郎さんの「明大前物語」を読了。「明大前」物語作者: 窪島誠一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/08/25メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る窪島さんの本は以前に父への手紙を読みました。父への手紙作者: 窪島…

町との濃密な時間

休日。 午後、マッサージ。 それ以外は終日読書に励む。

宇和島藩士三浦義信の職務日記、 「勤書日記書抜」をさらにめくっていると、 再び草木育種の記事が出てきました。 天保2年10月24日、12月27日の記事がそれです。 10月24日の記事 暮れ前に御休息に召され、 大屋形様のもとに設楽市左衛門より届…

草木育種で勉強

出勤。 一昨日終了した共同作業の残務処理を少し。 いよいよ夏が締め切りの新たな事業に取り掛からねば。 明るい気分で仕事しなきゃ失敗するなと思いつつも、 なかなかそんな気分になれない。 明日からの4連休で、気分は変わるのだろうか。

宇和島藩士三浦義信は、 幕臣の本草家岩崎常正(号灌園)が著し、 文政元年に出版された草木育種という書物を参考に いろいろな園芸植物を育てていたことを以前に記しました。 この草木育種、三浦家文書のどこかで見たことがあったような。 調べてみると、三…

大屋形様との思い出の本

出勤。 平常業務に戻る。 記すことができる明るい話題はなし。 早速、三浦家へ退散。

さて、昨日は、 お姫様に蘇鉄の冬越しを頼まれた三浦義信の話しを書きましたが、 じゃあなぜお姫様が蘇鉄なんかを持っているのか。 調べてみると、 蘇鉄も江戸時代後期の流行の金生樹(カネノナルキ)だったんですね。 蘇鉄について青木宏一郎さんの江戸のガ…

金生樹としての蘇鉄

出勤。 今日も昨日と同じく共同作業。 順調に進み、午後3時には終わる。 夕方別の部署より厳しい情勢について電話が入る。 とにかく一日一日を生きるのみ。 今日も夜半しばし読書にふける。

今日も昨日に引き続き、 天保7年10月23日付、 江戸の三浦義信が宇和島の妻久美にあてた手紙から。 御前様(藩主の正室)は、 私が植木についてよく知っていることをご存知で、 お育てになっている鉢植三鉢を、 寒さに痛まないよう手入れするように 奥老…

お姫様に蘇鉄を頼まれる

出勤。 朝から職場のチームで共同作業。 みんな手慣れたもので、順調に作業が進む。 午後6時過ぎ帰宅。 夜、本を読む時間がある幸せ。

今日も三浦家文書より昨日の続き。 取り上げるのは、 天保7年10月23日付、江戸の三浦義信が宇和島の妻久美にあてた手紙。 昨日は三浦家の庭にへちまが植えられていたことを記しましたが、 この手紙にはへちまの用途が記されています。 へちま水もたくさ…

へちまの使い方

出勤。 校正の仕事を朝から片付けていく。 夕方、別の部署の友人が来訪。 夜、居酒屋でしばし情報交換、雑談など。 夜半、矢野誠一戸板康二の歳月読了。

三浦義信の天保7年10月付の妻久美に宛てた手紙をみていると、 三浦家の庭にどのような植物があったのかが少しみえてきます。 へちまは三千之助が気を付けて収穫したとのこと、承知しました。 今年はきっとたくさん取れたことと思います。 紫万年青も元気…

三浦家のガーデン

お花見日和のおだやかな日の翌日、 一つの怪情報が職場を乱れ飛ぶ。 現在いる部署が近いうちなくなるかもしれないと。 情報を上だけがにぎり、 まわりの部署から知らない情報が流れてくる。 末期的症状。 ジタバタしてもはじまらない。 確実な情報が来るまで…

お花見日和

昨日は一日仕事。 校正作業がピークで、夜遅くまでやるものの終わらず。 今日は休みですが、時間があくと校正を続けています。 そんななか、お昼は気分転換に外で昼食。 桜はほぼ満開。 絶好のお花見日和です。

あれもこれも

今日は正規の休み。 朝ゆっくり寝て、 午前中はマッサージ、 午後からは散髪。 とにかく気分転換、気分転換。 昨日あれほど本を買いまくったのに、 欲しくて買えなかった本のあれこれが頭にうかびます。 例えば、 安藤鶴夫 寄席の春秋寄席はるあき (河出文庫…