今年読んだもの

いつの間にやら年末。慣れない仕事で悪戦苦闘の一年だった。おそらくこの状況は少なくともあと一年は続く。

とりあえず今年が終わるので、最近読んだ本だけメモしておく。借りた本を忘れないように記録だけはしていたが、５冊借りても実際読むことができたのは１〜２冊ってとこか。

吉田松陰とその家族-兄を信じた妹たち (中公新書)

奇想の発見: ある美術史家の回想

戦国史を歩んだ道 (シリーズ「自伝」my life my world)

日本映画 隠れた名作 - 昭和30年代前後 (中公選書)

エノケンと菊谷栄

幻の五大美術館と明治の実業家たち(祥伝社新書) (祥伝社新書 407)

描かれた倭寇:「倭寇図巻」と「抗倭図巻」

日本人は災害からどう復興したか: 江戸時代の災害記録に見る「村の力」

山崎豊子先生の素顔

大江戸商い白書――数量分析が解き明かす商人の真実 (講談社選書メチエ)

生きて帰ってきた男――ある日本兵の戦争と戦後 (岩波新書)

成瀬巳喜男 映画の面影 (新潮選書)

洛中洛外図・舟木本を読む (角川選書)

もう少しあったかもしれないが、仕事ともども低調。若い頃の読書と違って、冊数は少なくてもいい。来年も限られた時間のなかで、自分がおもしろいと思えるものだけを、ぽつりぽつりと読んでいこう。