2008-12-09から1日間の記事一覧

布清恭の鬱屈

前回取り上げた大洲藩医山本有中は、 宇和島の町医者布清恭が、江戸の村田蔵六に宛てた書簡にも登場します。 布は文政5(1822)年に 宇和島藩領の近永村(鬼北町)の農家に生まれ、 大坂・京都・長崎と、 医者の下男をしながら独学で医学と蘭学を学び、…