2006-01-20 ■ 三浦家 さて、1月18日のブログに、 三浦家文書の書簡の中から 寛延3年6月当時の三浦家の屋敷には、 菜園が付属しており、なすび、いも、人参などが育ち、 花壇に夏菊など色とりどりの花が咲いていたことを記しました。 実にあざやな菜園のイメージがうかびます。 しかし、その翌年2月1日の夜、宇和島は炎につつまれます。 桜田伊勢の屋敷から出火した火はまたたく間に広がり、 次々と近隣の武家屋敷を焼いていき、 やがて炎は三浦家にも迫ります。