東京読書
昨日読み終えたのは、
- 作者: 坂崎重盛
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2008/01/31
- メディア: 単行本
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新旧取り混ぜながら100冊ぐらいの江戸東京本が紹介されていて、このジャンル好きとしてはうれしい一冊。前の本を受けつつ、次の本へと進んでいくので、本の世界がつながっていく。隅田川、武蔵野、江戸の地下など、東京の多様な姿が浮かび上がる。既に読んだ本あり、もっているけど未読の本もある。未読の本を取り出してパラパラめくりたくなる。
とりあえず気になった本だけ下にメモ。
槌田満文編 明治東京歳時記(青蛙房)
夢野久作全集2 街頭から見た新東京の裏面他
鈴木理生 江戸の川・東京の川
雑喉潤 浅草六区はいつもモダンだった
馬場孤蝶 明治の東京
泥絵で見る大名屋敷
冨田均 乱歩「東京地図」
ゴールデンウィークが来るとはいえ、限られた時間。読みたい本はいろいろあっても、せいぜい1、2冊読めたらいい方だろう。本なんかいくらでも読めると思っていた頃が懐かしい。