束の間の休日

本来の仕事とボランティア仕事の荒波にもまれている間にもう３月。こういう時には波まかせ。できることからもくもくと片付けるものの、多勢に無勢という感じ。しばらく忙しい日々が続く。本も少しずつ読んでいたが、感想をまとめる暇もなし。そんな狭間の一日、久しぶりに松山に出かける。１カ月以上行かなかったかも。

まずはいつものジュンク堂。雑誌立ち読みして、新刊チェックして。東京人は江戸東京博物館の特集。江戸博、開館してもう２０周年ですか。下請け仕事のアルバイトで、関東近郊の野菜を調べたような。学生時代のことですが。巻末の方にある｢目黒区美術館「記憶写真展」より　一枚の写真に、どれほど言葉を集められるか｣が面白い。一枚の写真に写っている男女の服装、乗り物、お店の看板などなど、時代を読み解く趣向。掲載されている１０枚ぐらいがいずれもいい写真。目黒区美術館の展覧会（http://mmat.jp/exhibition/）、見にいきたいなあ。東京に行く予定はあるが、立ち寄れるか微妙なとこ。新刊もいろいろ目につくものの、できるだけ図書館で借りようとチェックのみ。

それから図書館で調べ物。最後時間がなくなり、あわてて借りる本を探すも、やはり新刊は大人気で、借りたい本はいずれも貸し出し中。直感で手当たり次第、本をつかみ貸出カウンターへ。以下を借り出す。

寒川旭　秀吉を襲った大地震

秀吉を襲った大地震―地震考古学で戦国史を読む (平凡社新書)

笠谷和比古　江戸御留主居役

江戸御留守居役―近世の外交官 (歴史文化ライブラリー)

白峰旬　豊臣の城・徳川の城

豊臣の城・徳川の城―戦争・政治と城郭

梯久美子　ＴＯＫＹＯ初夜ものがたり

ＴＯＫＹＯ初夜ものがたり

井上理津子　さいごの色街飛田

さいごの色街　飛田

その後、ある打ち合わせの後、高島屋でいつものお酒を買うつもりで立ち寄ると、商品の模様替えがあったようで見つからない。まだ、バスまで時間があったので、ジュンク堂隣の天狗の看板がステキな酒店で、石鎚の１升瓶をゲット。再び仕事の荒波に向かって漕ぎ出す。