古書バザーからブックオフ

娘の通う高校の文化祭を見に出かける。箏曲部、合唱、ブラスバンドなどに混じって、たった一人しかいない演劇部の熱演。自分の高校時代はゆるいもので、こんなに熱くはなかったなあ。

終わって震災の被災地のカンヅメなど購入した後、古書バザーをのぞくものの、高校生向けの本がほとんどで、さすがに自分が読むような本は見つからない。自分がもう読まない本、娘に持たせようかとも思っていたが、この本のなかでは浮いてしまうかも。

その他、お茶席に行ったり、文化部の展示をみてまわったり。最後に少し時間が余ったので、すぐ近くのスーパーに入っているブックオフをのぞいて３冊購入。

南陀楼綾繁　一箱古本市の歩きかた

一箱古本市の歩きかた (光文社新書)

小松健一　三国志の風景

カラー版 三国志の風景―写真紀行 (岩波新書)

鹿野政直　近代国家を構想した思想家たち

近代国家を構想した思想家たち (岩波ジュニア新書)

　

３冊のうち２冊は、歴史に興味をもちはじめた娘へのオススメ本。鹿野本の居並ぶ思想家のうち、朝河貫一などほとんど知らなかったなあ。ジュニア新書といいつつ、大人でも十分読み応えがありそう。