高崎探訪
今日は新幹線で高崎へ。
一仕事のあと、古書店まわり。
ひどい風が吹きすさぶなか、重い荷物をかかえてよろよろと進む。
ミステリーファンのための古書店ガイド (光文社文庫)をもとに、
1軒目訪ねるも、
このへんと思われるところに古書店の姿なし。
閉店か移転か。
もう1軒は一番充実した品揃えとの甘い言葉に、
遠いにもかかわらず突撃。
かなりバテながら辿り着いたその店はお休み。
へたりこみそう。
これ以上は空腹で進めそうもないので、
その近くにあった蕎麦屋で昼食。
地元客がたくさん集まるお店で、頼んだ鴨南蛮も当然うまい。
ようやく生き返って、歩きに歩くうち、
名前だけ立派な商店街に突き当たる。
30年代のまま時間が止まっているような。
でも5〜6割の店がシャッターしまっています。
高崎の駅の近くなのに、ちょっとびっくりするような空間。
すごいカラーリングのお店もあったりして。
日本有数の繭・生糸生産地だった土地柄なのか、
呉服店が多いような。
わずかの滞在時間でしたが、高崎という土地の文化を感じました。
東京を離れる前に、
乗り換えの浜松町駅の書店でさらに1冊。
塩村耕 こんな本があった!江戸珍奇本の世界
- 作者: 塩村耕
- 出版社/メーカー: 家の光協会
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