美がむすび絆

今日は休みを利用して家人と、
愛媛県美術館で開催中の
「美がむすぶ絆 ベルリン国立アジア美術館所蔵日本美術名品」展を見に行く。
一番の目当ては「熈代勝覧(きだいしょうらん)」。
これは江戸の日本橋通りの街並みを東から俯瞰して描いたもので、
文化2(1805)年頃の作と推定されています。
各店舗、町木戸、自身番などの建物のほか、
通りにはいろいろな身分の人々1671人が細かく描き分かられている、
実に見ていて楽しい作品なのです。
一番見たかったシーンは、
お雛様を商っている十軒店の雛市のシーン。
ちょうどその場面が展示されていたので、とてもラッキーでした。
十軒店の雛市については、下記に詳しい記述。
http://www.kashiwashobo.co.jp/new_web/column/rensai/r03-30.html


それから図書館へ行き、1冊だけ借用。
森まゆみ 断髪のモダンガール

断髪のモダンガール―42人の大正快女伝

断髪のモダンガール―42人の大正快女伝