立ち読み

家の用事で、
職場を早退けして松山へ。
予定より1時間早く飛び出すことができたので、
わずかながらも本屋をまわる時間をつくれました。


本屋では、まず
内堀弘 ボン書店の幻

ボン書店の幻―モダニズム出版社の光と影 (ちくま文庫)

ボン書店の幻―モダニズム出版社の光と影 (ちくま文庫)

の文庫化にあたっての少し長い後書きを読む。
詩集を発行するボン書店の刊行人であった鳥羽茂を追跡したもの。
後書きに単行本当時は所在が分からなかった
鳥羽茂の妹と長男が登場したのにビックリ。
後書きだけでも買う価値ありと思うのですが、
既に単行本をもっているので、後書きをじっくりと立ち読み。


それから欲しかった新刊を買おうと探すと、
いずれの本屋でも見つからず。
インターネットで買うのは味気ないと思いながらも、
こうも買えないと…
その腹いせに安い文庫本を1冊購入。
小池滋 「坊っちゃん」はなぜ市電の技術者になったのか

「坊っちゃん」はなぜ市電の技術者になったか (新潮文庫)

「坊っちゃん」はなぜ市電の技術者になったか (新潮文庫)

薄いけど420円は安い。
鉄ちゃんじゃないのに、
最近なぜかこうした本を買ってしまう。