文学者の横顔

今日は家族で松山に遊びに行きました。
三越ペーパークラフトの展示みて、
それから例のごとく本屋めぐり。


まずはいつもの古書店へ。
巌谷大四 懐かしき文士たち 昭和篇(文春文庫)
安岡章太郎 良友・悪友新潮文庫


こういう文学者の横顔を書いた本見ると、ついつい買ってしまいます。
懐かしき文士たちの目次見ると、
現在蟹工船が流行にもなっている
小林多喜二虐殺の余韻なんて項目もあります。
良友・悪友に取り上げられているのは、
三浦朱門石浜恒夫柴田錬三郎吉行淳之介近藤啓太郎庄野潤三梅崎春生小島信夫開高健など。
ちょうど今、安岡章太郎 戦後文学放浪記 (岩波新書) を読んでいるので、
その流れで読んでみたくなりました。


それから新刊書店ではこの1冊。
宮崎勝美 大名屋敷と江戸遺跡

大名屋敷と江戸遺跡 (日本史リブレット)

大名屋敷と江戸遺跡 (日本史リブレット)

最後は喫茶店で家族それぞれが買った本を取りだして、
ほっと一息。
アウトドアになれない家族です。