文学者の横顔
今日は家族で松山に遊びに行きました。
三越でペーパークラフトの展示みて、
それから例のごとく本屋めぐり。
まずはいつもの古書店へ。
巌谷大四 懐かしき文士たち 昭和篇(文春文庫)
安岡章太郎 良友・悪友(新潮文庫)
こういう文学者の横顔を書いた本見ると、ついつい買ってしまいます。
懐かしき文士たちの目次見ると、
現在蟹工船が流行にもなっている
小林多喜二虐殺の余韻なんて項目もあります。
良友・悪友に取り上げられているのは、
三浦朱門、石浜恒夫、柴田錬三郎、吉行淳之介、近藤啓太郎、庄野潤三、梅崎春生、小島信夫、開高健など。
ちょうど今、安岡章太郎 戦後文学放浪記 (岩波新書) を読んでいるので、
その流れで読んでみたくなりました。
それから新刊書店ではこの1冊。
宮崎勝美 大名屋敷と江戸遺跡
- 作者: 宮崎勝美
- 出版社/メーカー: 山川出版社
- 発売日: 2008/08/01
- メディア: 単行本
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最後は喫茶店で家族それぞれが買った本を取りだして、
ほっと一息。
アウトドアになれない家族です。