勢溜とびったれ餅

今日は愛媛に帰る日。
まずは別府に向けて出発。
途中道の駅しんよしとみ遺跡前で、
昼食のお弁当とお土産のお菓子を買いました。
それは帰省した時のいつもの行動。
お土産のお菓子は、中津の桃屋甚兵衛の勢溜(せいだまる)。
勢溜は中津ボーロとも言って、
小麦粉と黒糖に、国産蜂蜜とたまごをたっぷり使い焼き上げたもの。
普通の丸ボーロに比べて素朴な味わいです。


あと娘が好きなのはびったれ餅の方。
びったれは土地の方言で「不精者」の意味。
最初、不精者が食べる餅なのかと思いましたが、
高圧蒸気にて蒸し上げて
長時間練り上げてつくるということで、
びったれにはできない餅ということで、
びったれ餅となっているようです。
「醤油味」と「よもぎ味」がありますが、
家ではきなこ星人と呼ばれるほどきなこには目がない娘の大好物です。
http://momoya-jin.jp/modules/tinyd0/index.php?id=9


別府から船で三崎に渡りようやく愛媛に帰着。
さあ、また新しい一年の始まりです。