いのちのたびから昭和展へ

rekisinojyubako2008-01-02

年末から昨日までは動くこともなく、食べ過ぎました。
体重計にのる度に500gずつぐらい増えていきます。
もとに戻るでしょうか?
そこで少しでも歩こうと、家族一同で
八幡のスペースワールドなどが近くにある
いのちのたび博物館を見学に行くことにしました。
博物館では現在「ファーブルにまなぶ」を開催中。
日本人はファーブル大好きですが、
フランスでは当時それほど評価されていなかったとは知りませんでした。
それから常設展にまわりましたが、
やっぱり娘が目が輝かしたのはこれでしょう。

そして、私が目が輝かしたのはこちら。

昭和30年代の八幡製鉄所の社宅を再現したコーナー。
当時の社宅が玄関、便所、台所、風呂までまるごとあります。
もともと風呂はなかったようですが、
継ぎ足して風呂を設ける家が多かったようです。
モデルのある再現だけに、臨場感があります。


博物館を出ると、
近くのホテルの中華料理で五目ラーメンを食べました。
娘は頼んだ五目焼きそばを全部食べきれずに、
その残りが私の前に置かれます。
博物館で折角カロリー消費したのにブツブツ。


それから小倉の初売りと繰り出します。
小倉で私は別行動。
リバーウオークにある北九州美術館分館へ。
こちらでは近くて懐かしい昭和展が開催中。
この展示いろんなところを巡回したようですが、
まだやっていたとは思いませんでした。
そこで見てみましたが、
町並みの再現が中途半端で、
資料を出品している昭和展示の本家、
北名古屋市歴史民俗資料館の展示のレベルにはほど遠い感じがします。
特に最も売りになりそうな駄菓子屋さんが
百貨店の催事場に見えてしまうのが残念。
昭和30年代の映画の予告編コーナーや
熊谷元一の小学一年生の写真がいいだけに、
そのリアルさと、
町並みのつくりもの感にギャップがでているように思いました。