9月に読んだ本

9月は夏の仕事の残務整理と、
休みはひたすら眠くて、ほとんどこのブログの更新もできませんでした。
まあ、どんな本を買って、どんな本を読んだのか、
備忘録のようなものなので、
今後もぼちぼちやっていこうと思っています。
ところで、今月読み終わった本は以下のとおり。


関川夏央 白樺たちの大正
関川夏央 戦中派天才老人・山田風太郎 (ちくま文庫)
古今亭志ん生 びんぼう自慢 (志ん生文庫 (6))
種村季弘 江戸東京《奇想》徘徊記 (朝日文庫 (た44-1))
橋爪紳也 絵はがき100年 近代日本のビジュアル・メディア (朝日選書791)


大体1カ月4〜5冊ぐらいのペースが定着。
もう少し読みたいのですが、
昼寝が多すぎ?
関川夏央谷口ジローとのコンビの漫画の方は読んでいたのですが、
文章読んだのは初めて。
白樺たちの大正は、単行本が出てすぐに買っていたのを、
ずっとおきっぱなしになっていたもの。
いつの間にかもう文庫されていたのですね。
白樺派と直接関係ない「シベリア出兵と日本社会の本質」
の章が特におもしろく、シベリアで軍事探偵をやっていた
石光真清という興味深い人物のことも
その文章で初めて知りました。
石光真清のちょうどこの頃のことを書いた自伝は、
先日古書で買ったばかりなので、
今度読んでみるつもり。


買った本は
新刊で1冊と古書で11冊。
こちらはひさしぶりにたくさん買いました。
最近力を入れている落語本も、
もう少し買い足していきたいところ。