大阪を迷走

出張は三日目に突入。
目覚めると、
オリンピックで荒川がちょうどすべっているところ。
何はともあれ金メダルとれて、えがったえがった。
今日は姫路からJRで少し移動したところで仕事。
仕事に向かう途中、
懐かしい子どもの姿が看板が…

今でも時たま見かけますが、ついつい撮ってしまいました。


昼過ぎには仕事を終えて、JRで大阪駅へ移動。
大阪駅でようやく遅い昼食。
それから地下鉄に乗り心斎橋で下車。
心斎橋は以前橋爪節也さんのモダン心斎橋コレクション  

モダン心斎橋コレクション―メトロポリスの時代と記憶

モダン心斎橋コレクション―メトロポリスの時代と記憶

を読んで以来行ってみたかったところ。
初めて来たのですっかり方向感覚失ってしまいます。
何度も迷走しながら、
ようやく大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室に到着。
そこでは現在、前田藤四郎〜版に刻まれた昭和モダニズム〜が開催中。
http://www.pref.osaka.jp/f_inf/koho/kh00001/kh12285000249.html
不勉強で全くしらない人物でしたが、
やっぱり昭和モダニズムのなか製作された
三文版画、昭和エピナールにこころがひきつけられます。
昭和初期の大阪のパワーが感じられました。
図録も買いたかったのですが、
最近買いすぎで家がパンク状態。
あきらめました。


大阪駅に戻り、
今度は阪急古書の町へ。
ここでも思いっきり道に迷いました。
歩き回りようやく到着。
1軒1軒流していく。
どの本屋さんもしっかりした品揃え。
値段もしっかりしていて、
なかなか付け入るすきがないといった感じです。
欲しい本があっても値段が高くてとても手がでないまま、
残りの店の数も少なくなってきてあせります。
ようやく鏑木清方著、山田肇編の明治の東京を購入。

随筆集 明治の東京 (岩波文庫)

随筆集 明治の東京 (岩波文庫)


その後紀伊国屋書店で新刊をチェック。
西海賢二さんの近世のアウトローと周縁社会

近世のアウトローと周縁社会 (臨川選書)

近世のアウトローと周縁社会 (臨川選書)

四国遍路への言及があり、気になるものの今回は見送り。
欲しかった向井透史さんの早稲田古本屋日録を購入。
早稲田古本屋日録

早稲田古本屋日録

阪急百貨店でお弁当、お酒などを買い込み、
京都へ移動。
京都のホテルでささやかな宴です。