その後萩をあわただしく出発。
バスで新山口に移動。
バス、暖房ケチっているのか、足元から冷えこんできます。
新山口から新幹線で広島駅へ。
広島駅前でフタバ図書という大きな本屋を発見。
あまり時間ないのに、同僚に無理言って本屋の中へ。
新刊書店と新古書店が合体したようなお店。
このタイプの本屋さんははじめて。
とりあえずいつでも買える新刊スペースは捨てて、
4階のリサイクルブックコーナーへ。
ここで、萩駅を見たための衝動か、
宮脇俊三さんの増補版 時刻表昭和史と、

増補版 時刻表昭和史 (角川文庫)

増補版 時刻表昭和史 (角川文庫)

あとは関川夏央さんの戦中派天才老人・山田風太郎を購入。
戦中派天才老人・山田風太郎 (ちくま文庫)

戦中派天才老人・山田風太郎 (ちくま文庫)

いずれもいつか買おうと思いつつそのままになっていたもの。
そして、下の階に下りようと歩いていると、
小林信彦さんの東京少年がありました。
東京少年

東京少年

文庫本になるまで辛抱しようかと思っていましたが、
少し安くなっていたので、がまんできず再びレジへ。
あわてて1階におり、
岡崎武志さんの新刊気まぐれ古書店紀行を探すものの
気まぐれ古書店紀行

気まぐれ古書店紀行

見つからずにタイムアップ。
この間、時間にしてわずか15分程。
同僚とあわてて市電に乗り、広島港を目指す。
今度は乗り間違えないように、ちゃんと比治山下経由で。
市電はゆっくり進み、船の出発時刻が迫ります。
それにつれて、同僚の顔もだんだん厳しくなっていきます。
内心ひやひやしつつも、余裕のあるポーズをだだよわせる。
ようやく出港8分前に広島港に到着。
いや〜よかった、よかった。
後は行きと同じ経路で午後8時前に家に帰り着きました。