チンプンカンプン

朝起きてしばらくすると、いつの間にか家族で松山に行くことに決定。途中、高速のパーキングで軽く食事して、愛媛大学へ。大学構内の愛媛大学ミュージアムで開催中の「三輪田米山展」と「才能の競演 愛媛の算額展」を観覧。そのうち、算額展は、伊佐爾波神社をはじめ愛媛に残る算額を写真パネルで一堂に展示したもの。一問一問見ていくが、あまりの難しさに全く歯が立たない。いくつかの問題については、答えも一緒に付いているが、答えを見ても文系頭にはチンプンカンプン。まだ現役高校生の娘の方が、ほんのさわりの部分など理解できるところがあるらしい。敗北感に包まれながら、隣の多目的ルームに進むと、そこが第2会場になっていて、「和算のおもしろさを知る」。係の人がいて、江戸時代の算木を用いた計算方法を教えてくれる。他にもパソコンを使った和算問題への挑戦があって、これにしばらく家族ではまる。以下のページの和算アプリがそれ。これは愛媛大学の平田研究室が開発したもの。時間がある人がぜひやってみてください。
http://www.ed.ehime-u.ac.jp/~hirata/iweb/hirata/wasan.html


それから家族と別行動。電波時計の時間がくるって、基準位置の修正がうまくいかないため、説明書もって購入した時計店に行ってみる。難しい説明書でこちらもチンプンカンプン。お店の人が説明書見ながら修正をしてくれ、これで大丈夫かと思ったら、うまくいかないとのこと。私が4日前くらいにその作業をやってみた際に、腕時計のパワーを使い過ぎたせいじゃないかと。なんのこっちゃ。4日間は日の光をあびてソーラーパワー快復したと思っていたのに。家に帰って十分充電させてもう1度やってみてとのこと。それでダメだったら故障かもって。そもそも充電が足りてるか足りてないかわからない時計。一旦ダメになると日光に何日も当てなきゃ使えない時計、その上、時間を正しくするために、ややこしい作業が必要な時計なんて。こんなことなら、安い普通の電池時計の方が、少しぐらい時間くるっても、人の手で簡単に修正できるから便利じゃないか。私のような人間は、最新の科学技術には付いていけないのかも。算木のアナログ世界の方が身近に感じる?


久しぶりに図書館に寄り、以下の2冊を借り出す。
森下徹 武士という身分

武士という身分―城下町萩の大名家臣団 (歴史文化ライブラリー)

武士という身分―城下町萩の大名家臣団 (歴史文化ライブラリー)

塚本学 塚本明毅


さらに家族と待ち合わせのジュンク堂にまわり、出たばかりの1冊を購入。
岡崎武志 上京する文學

上京する文學―漱石から春樹まで

上京する文學―漱石から春樹まで