うまくいかない一日

久しぶりにある勉強会で松山に。別の勉強で松山に行く家人ともに出発。駅近くの駐車場で家人をおろし、少し時間があったので知っている喫茶店に行きコーヒーブレイク。1時間ほどで戻ると、駐車場は車が出ないほどいっぱい。誘導員に頼んでなんとか脱出。あとで聞くと、この日、松山では運動会が多かったみたい。

無事に勉強会が終わった後、いつもの図書館で調べ物。それから事前にチェックしていた本を借り出そうと書架に行くと、ことごとくない。数日前に検索した時には借り出されていなかったのに。いずれも新刊ばかりだからしょうがないか。予定がくるい借り出す本に困る。少し迷いながらも3冊をチョイス。

藤井譲治他編 大地の肖像

大地の肖像―絵図・地図が語る世界

大地の肖像―絵図・地図が語る世界

金田章裕、上杉和央 日本地図史

日本地図史

日本地図史

五味文彦 後鳥羽上皇

それから市駅前地下の喫茶店で、遅い食事。ホットケーキ頼むも、お客さんがいっぱいでなかなか出てこない。あわてて食べて、ジュンク堂に急ぐ。まず最初に娘に頼まれた本2冊を探す。あることを確認した後、落ち着いて自分の本をチェック、1冊だけ購入。

宇田川武久 幕末もう一つの鉄砲伝来

幕末  もう一つの鉄砲伝来 (平凡社新書)

幕末 もう一つの鉄砲伝来 (平凡社新書)

鉄砲についてのオタッキーな本のように見えつつも、幕末武士論としても読めそうな気がして。買わなかったけれどもチェックした本は以下の1冊。
塚本学 塚本明毅ミネルヴァ日本評伝選の1冊。ほとんどが有名人がラインナップに並ぶ中、異色の人物。

塚本明毅(一八三三〜一八八五) 幕臣、海軍軍人、地誌学者。

若き日に長崎海軍伝習所で数学等を修得した塚本明毅は、幕府海軍で活躍するも、維新後は静岡藩沼津兵学校の頭取を勤め、また新政府の改暦事業や地誌編纂事業を指揮するなど、生涯にわたって異彩ぶりを発揮した。その知られざる足跡と人物像を初めて明らかにする。

買おうかと手にしたものの、3500円の値段を見て躊躇。2000円代だったら即買いだったのだが。忙しい日々で、なかなか本を読むまとまった時間が見出せない。年末などまとまって時間がとれそうな時に買おうかしら。