本屋で時間つぶし

松山で会議があるため、
昼過ぎ寒風吹きすさぶなか、駅まで歩く。
駅に着いた時には、すっかり体が冷えきってしまう。


松山では会議の前に、ジュンク堂書店に寄るも、
何も買うものなし。
といっても、このあいだ買ったばかりだから、
当たり前。
会議をこなすも、
次の汽車(電車ではない)まで1時間以上もある。
そこで、明屋書店大街道店までてくてく歩く。
松山は暖かいや。
明屋書店で時間をつぶすうちに、
欲しくなり1冊購入。


今田洋三 江戸の本屋さん

江戸の本屋さん―近世文化史の側面 (平凡社ライブラリー)

江戸の本屋さん―近世文化史の側面 (平凡社ライブラリー)


これは1977年に日本放送協会から刊行されたもの。
ずっと欲しかったが見つからなかったので、
平凡社ライブラリーでの復刊が嬉しい。
同じ日本放送協会のもので、姉妹編のような本として
江戸の情報屋―幕末庶民史の側面 (1978年) (NHKブックス〈332〉)がある。
こちらも面白そうで、
既に持っていたのを忘れて買ってしまい、
本棚には2冊並んでいるが、
なかなか読む時間がつくれない。


帰りの汽車では、前回ジュンク堂で購入した
姫野順一 龍馬が見た長崎 を読む継ぐ。

龍馬が見た長崎 古写真が語る幕末開港 (朝日選書)

龍馬が見た長崎 古写真が語る幕末開港 (朝日選書)