買い初め

いのちのたび博物館
特別展「小倉のお殿さま」を観覧。
九州御目付の大名として小倉に入った小笠原家の展示。
しぶい展示ながらも正月二日。
それなりに入っています。
大坂夏の陣では七カ所を負傷する奮戦で、
小倉藩主となった小笠原忠真
伝わる肖像画は、
ちょっとプリンプリン物語のルチ将軍を思わせる風貌で、
無骨な感じに描かれていますが、
後の殿様になるほど、貴族的なすらっとした顔立ちになるような。
ちょうどお正月らしく行われていた、
小倉祇園太鼓の実演も楽しんできました。



その後、小倉に出て買い初めとしてこの1冊。
古島敏雄 子供たちの大正時代


小倉駅前のかつてはそごう、伊勢丹で、
そして現在はコレット井筒屋となった巨大な建物にある喜久屋書店
新刊の感度はあまりいいとは思えないものの、
古い在庫が充実していて、かつて買い逃していたこの1冊。
1997年刊行と10年前の本が、新刊としてまだ売っていました。