浦島太郎気分

一足はやく夏休みで、今日からしばらく東京。
昼の飛行機で羽田へ。
17,8年前まで東京にいたというのに、
最近は1年に数日を過ごす程度。
東京に来ると、ちょっと未来都市にタイムスリップした感覚が味わえます。
以前久しぶりに東京に来た時、
若い女性がみんな分厚いサンダルはいてて、なんだこりゃとびっくりしたっけ。
女子高生のルーズソックス、あれにも驚きました。


今回は電車に乗っていて、
携帯からヘッドホンして何かを聞いている人、
小さいゲーム機でゲームしている人が目立ちました。
その反面、私の学生時代あれほど見かけた
電車でマンガ読んでいる人はほとんど見ませんでした。
あれほど隆盛を誇ったマンガ雑誌が廃刊になるのもうなずけました。
それから、Suikaというんですか。
あれで改札を次々通り過ぎる人波。
切符で入る自分が旧タイプに見えてきます。


それにしても、東京の公共交通機関のせわしないこと。
優先席でも当然のように携帯を取り出すサラリーマンの数々。
こうした東京への違和感は、
離れて十数年、自分が地方の人間になりきった証しなのでしょう。