京都をうろうろ

二日目は娘たちとは別行動。
娘には和菓子づくり体験を事前に申し込んでおきました。
あとで聞くと申し込みは娘だけだったらしく、
すごく懇切丁寧に教えていただいたそうです。


私の方はまず渡月橋で花見を楽しんだ後に、
嵯峨野人形の家へ。
人形の家、おひなさまのシーズンなのに、
観覧者は私一人。
学芸員の方が神戸人形をはじめ、
いろいろなからくり人形を動かして見せてくれました。
おひなさまの方も堪能。


嵯峨野をてくてく歩き、
バスで四条まで出てジュンク堂書店へ。
久しぶりの都会の大型書店。
本に飢えているせいか、
どれもこれも欲しくなり大変でした。
それでも、なんとか新刊2冊に絞りこみ。


岡崎武志 女子の古本

女子の古本屋

女子の古本屋

宮下志朗 本を読むデモクラシー−読者大衆の出現−
本を読むデモクラシー―“読者大衆”の出現 (世界史の鏡 情報)

本を読むデモクラシー―“読者大衆”の出現 (世界史の鏡 情報)


さらに、百万遍までバスで移動し、
思文閣美術館で、
雛とミニチュアのお道具展を観覧。
こちらは嵯峨野の雛人形に対して、
ミニチュアのお道具が充実。
見ているとどれも欲しくなってきます。
当然図録を買おうとしたら、
売り切れになったばかりとのこと。
がっくりでした。


それから、
思文閣を出て付近の古本屋をはしご。


青木正美 古本屋四十年
山本駿次朗 百年前の東京絵図
高見順 如何なる星の下に
井伏鱒二 晩春の旅 山の宿
萩原葉子 父・萩原朔太郎
氏家幹人 元禄養老夜話


久しぶりにドカっと買って満足しました。
夜は娘たちと待ち合わせて、
円山公園の夜桜を見物して、食事へ。