大阪から京都

今日から娘の小学校卒業記念の旅行で、大阪・京都へ。
お昼頃の大阪に入り、
まずは大阪城公園のところで、水上バスに乗ります。
もう桜がかなり咲いていて、
川からの低い視線で桜を楽しみました。

それから海遊館に行く他の家族と別れて、
大阪城天守閣に行きます。
大阪城に向う道、いろいろな言語で話す観光客。
人種の坩堝ですな。
大阪城天守閣ではテーマ展「描かれた大坂城・写された大阪城」が開催中。
絵図はなかなかケースごしでは細かい情報までは見にくいものですが、
幅広く大阪城に係わる写真が集められていて、こちらは楽しめました。
また、重要文化財の大坂夏の陣の屏風は初めて見ました。
左隻には戦争に巻き込まれた大坂町人たちの凄惨な姿が
細かく描かれており、異様に迫力がありました。

それから京都まであわてて出て、
京都国際マンガミュージアムを観覧。
こちらは特別展の「紙芝居百年」がめあて。
紙芝居の研究で定評がある
群馬県立土屋文明記念文学館の協力もあって、
とても充実した内容で、
解説文も丁寧に読んでいきました。
できれば展示の図録が欲しかったけど、
著作権の関係やら難しいのか、見あたりませんでした。
そのせいか、前から買おうかどうか迷っていた、
鈴木常勝　紙芝居がやってきた　が欲しくなりました。

紙芝居がやってきた! (らんぷの本)