見当たらず
今日は松山方面へ出張。
バスの乗り換え時間を利用して、
松山の大きい本屋二軒を急いでまわる。
目指すは坪内祐三の新刊2冊。
坪内祐三 大阪おもい
- 作者: 坪内祐三
- 出版社/メーカー: ぴあ
- 発売日: 2007/09/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 坪内祐三
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2007/09/11
- メディア: 単行本
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中身を見て、そのうちの1冊は買って帰ろうと思うものの、
どちらの本屋にも見当たらず。何故?
自宅の近くの本屋には入らない本なので、
期待してきたものの見事カラブリ。
それにしても、都会に住んでいる方々のブログ読むと、
毎日のように本屋に通っていて、ホントうらやましい。
田舎者はインターネットでしか本が買えないのか。
それでも本屋は行ってみるもので、
事前に情報を知らなかった面白そうな本がいろいろ見つかる。
その中の2冊を購入。
高橋敏 国定忠治を男にした女侠 菊池徳の一生
- 作者: 高橋敏
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/10/10
- メディア: 単行本
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- 作者: 赤瀬川原平
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/09/27
- メディア: 単行本
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これまで国定忠治の脇役だった菊池徳を主役に、
忠治を脇役に反転させて書かれている。
菊池徳という自立した女性の生涯をたどることで、
これまでの封建的道徳に縛られたという
江戸時代の女性へのイメージは大きく変わるのでは?
それほどこの菊池徳の生き様はすごい。
腹ぺこの横には岩波写真文庫の復刊が並んでいたが、
そこまでは買えないな。
夜は松山の友人と飲み屋へ。
仕事のグチ大会になったが、
最後にはエールの交換をして解散