四国遍路連々艸

インターネットで注文した
阿部明子 四国を駆け抜けた男道楽斎が届きました。

新風舎というところから刊行されていますが、
あるいは自費出版などを手がけているところでしょうか。
この本はその新風舎の第24回出版賞優秀賞受賞作品とのこと。


それはさておき、
この本は道楽斎という人物が、
文政13(1830)年秋に遍路の旅に出た時の
道中日記「四国遍路連々艸(つれづれぐさ)」を紹介したもの。
本名は不明で、道楽斎が狂歌名。
それだけに道中日記には、たくさんの狂歌が織り込まれており、
それがなかなか面白そうです。