2008-11-22から1日間の記事一覧

江戸後期の出稼ぎ大工

民俗学者の宮本常一は自らの故郷、周防大島のことを、 忘れられた日本人 (岩波文庫)の中で次のように記しています。 私の郷里は江戸時代後期になって特に人のふえたところである。 そうして天保頃にはもう飽和状態になっていた。 そのくせ分家はどしどしさせ…