石井桃子展

今日から仕事で東京へ行く。
時間に余裕があるので、蘆花公園にある世田谷文学館をみにいくことに。
文学館ではちょうど石井桃子展が開催中。

時間をかけて展示をじっくりと見て歩く。
石井桃子さんが同じ本でも、
その時代に合った表現を求めて、何度も手に入れていたことなど、
初めて知りました。
非常に文字量の多い展示だったので、
後で図録で読み返そうと思ったものの、
残念ながら売り切れ。
文学館に置いてあった
世田谷文学館ニュースNo.45では、
館長の菅野照正さんと評論家の川本三郎さんの対談が掲載されていた。
川本さんの現在取り組んでいるのが、
映画の中のクラッシック音楽について。
また、中央公論に2,3年前に掲載された
細雪とその時代」についても言及されていた。
このあたりがそのうち単行本として出そう。


新宿に出て紀伊国屋書店で3冊。
大野充彦 城下の風景〜龍馬が生きた土佐〜
[rakuten:book:13604016:detail]
古地図で巡る龍馬の旅
[rakuten:book:13615960:detail]
東洋文庫ガイドブック2
[rakuten:book:11830220:detail]
龍馬だらけの選択で、
大河ドラマに影響された人っぽい。